ゼペットじいさんは知り合いのさくらんぼ親方から一本の丸太をもらって来ました。 その木でピノキオという名前の男の子の人形を作りました。 |
「ポコッ!」 「あら・・・」 誰か頭をたたきましたか? |
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不思議なことにピノキオが動きだしました。 |
「夢じゃないかな?夢じゃ?」 夢じゃないよ!夢じゃ!」 |
「ピノキオ、君は何のために動けるようになったのか知ってるのかい? 星の女神様が、おじいさんを助けるようにって、君を動けるようにしたんだよ。」 |
「ピノキオ、この本をもって学校にいって、何がいいことで、何が悪いことか勉強しておいで」 |
ピノキオは人形芝居の親方に会いました。 大切な本と引き換えに人形芝居を見せてもらうことになったのですが・・・ |
♪俺たち、悪党〜♪ 狐のコンチキと猫のニャンスカがピノキオから金貨をだまし取ろうと悪だくみをしています。 |
金貨を増やす方法があるんだよ。ピノキオは二人の作戦に引っ掛かって親方にもらった金貨をだまし取られてしまいました。 | |||
女神様があらわれて、ピノキオを助けてくれました。でも、ウソをついてしまうと・・・ 「あ〜鼻が伸びちゃうよ〜」 「ピノキオ、誰でも失敗はします。でもそれを誤魔化そうとしてウソをついてはいけませんよ。」 |
「さあ、ピノキオ。おじいさんがあなたを探しに海に出て、大変なことになっています。すぐに行って、助けてあげなさい。」 | |||
海に出たピノキオは大きなクジラに飲み込まれてしまいました。しかし、そのお腹の中には何と先に飲み込まれていたおじいさんがいたのです。 |
「ピノキオ!わしを探しに来てくれたのか?ありがとう。でも早くここからでないと溶かされちまう。」 「おじいさん、この木で思いっきり突いてみようよ!」 |
イタリアのコッディ原作のこの壮大な物語を30分の中にギュッと凝縮しました。 ハラハラドキドキのピノキオの冒険が子どもたちの心に何を残してくれるのか?私たちも大変楽しみにしています。 |
ポスター用画像です。コピーしてお使いください。